ニュース 2021.01.07. 08:00

松井秀喜氏がDH制について語る「DHがあったおかげで…」

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松井秀喜氏
 「ニッポン放送ショウアップナイター55周年スペシャル“55!! みんなのプロ野球”」が1日放送され、『ニッポン放送ショウアップナイター55周年 特別広報大使』に就任した松井秀喜氏が、指名打者制について言及した。

 松井氏は現役時代、日本時代は投手が打席に立つセ・リーグ球団の巨人でプレーし、メジャーでは指名打者のあるヤンキース、エンゼルス、アスレチックス、レイズでプレーした。

 松井氏は「個人的にはDHがあったおかげで、選手寿命が伸びたことは間違いないです。DH制のあるアメリカン・リーグに移籍してよかったなと思います」とコメント。

 松井氏は指名打者制のメリットについて「レギュラーで出る野手が増える。それは間違いなくありますよね。そこでチームとして、いい打者を取ればかなりメリットになりますよね。『あの選手打つけど、守備はダメだよね』という選手がたまにいますけど、そういう選手の生きる道にはなりますよね」と自身の見解を述べた。

 日本では、ここ10年指名打者制のあるパ・リーグ球団が9度日本一になるなど、セ・リーグも指名打者制を導入するかしないかという意見が、ここ数年で高まっている。松井氏は「例えば、セ・リーグとパ・リーグのレベルの差がついちゃったとか、それはDH制に反映されているかというのはわからないですね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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