日本一奪還へ補強続く…
MLB通算196本塁打を誇るジャスティン・スモーク選手(34)の巨人入団が近づいているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏が7日、自身のTwitterアカウントで「600万ドル(約6億1900万円)プラス出来高払いで読売ジャイアンツと合意した」と伝えた。
スモークはアメリカ出身の左投げ両打ちのスラッガーで、2008年のドラフト1巡目(全体11位)でレンジャーズと契約し、2010年にメジャーデビュー。その後はマリナーズ、ブルージェイズと渡り歩いて、2017年にはリーグ5位タイの38本塁打を放ちオールスターに選出されるなど、強打の一塁手として鳴らしてきた。
昨季はブリュワーズとジャイアンツで計36試合の出場で5本塁打に終わり、昨年12月に自由契約。MLB通算成績は1286試合の出場で打率.229(4153-951)、196本塁打、570打点を残している。
スモークの去就については昨年12月30日に『ESPN』のジェフ・パッサン氏が「600~700万ドルの間で読売ジャイアンツと契約する」と伝えていたが、この度、契約合意が確認された模様。球団からの公式発表も近づいていると見られる。
巨人はこのオフにDeNAからFA宣言していた井納翔一投手(34)と梶谷隆幸選手(31)を獲得し、一塁と外野を守る大砲エリック・テームズ選手(34)との契約も発表。セ・リーグ三連覇と日本一奪還へ向けて、積極的な補強を続けている。