ニュース 2021.01.08. 08:09

【eBASEBALL】DeNAが2年ぶりの優勝!ルーキー・辻が無敗の5勝目で胴上げプレイヤーに

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©Nippon Professional Baseball / ©Konami Digital Entertainment

オフシーズンに開催される“もうひとつのプロ野球”


 一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)がタッグを組んで開催している“もうひとつのプロ野球”こと『eBASEBALL プロリーグ』の2020シーズン。

 7日はセントラル・リーグ第5節の2回戦。「阪神-DeNA」「中日-広島」「巨人-ヤクルト」の3試合の模様が配信された。


▼ 動画はコチラ



「ドラ1ルーキー」が大仕事!



 この日の第1カードは阪神とDeNAの対戦。前日は優勝を目前に足踏みとなったDeNAだったが、この日は今季負けなしのスーパールーキー・辻晴が先輩たちの期待に見事応える。

 初回に1点を奪われるスタートとなるも、直後の2回表に連打であっさりと逆転。3回にも梶谷隆幸とネフタリ・ソトの2者連発で2点を加えるなど、序盤から打力が炸裂する。

 守っても初回の1点以外は許さず、5回に宮﨑敏郎の一発でダメ押し。先制されながらも逆転、追加点、ダメ押しという完ぺきな試合運びを見せたDeNAが5-1で快勝。この瞬間、2年ぶりのリーグ制覇が決まった。


▼ DeNA・辻晴
チームメイトのおかげで
このような結果になったと思うので、
みんな本当にありがとうと言いたいです。
開幕前は良くて1勝できれば、
というぐらいの気持ちだったので、
サポートしてくれた
チームメイトのみなさんに感謝しています。


白熱のキャプテン対決



 第2カードは中日と広島の対戦。ともにポストシーズン進出がなくなったチーム同士の対戦となったが、広島のキャプテン・伊勢家雄次は目の前の一戦を取ることに集中していた。

 初回、ホセ・ピレラの犠飛で幸先よく得点を挙げると、坂倉将吾にも適時打が飛び出して2点を先制。3回にも1点を加え、試合を優位に進めていく。

 守っても安定した投球で危なげなくゼロを並べ、今季初勝利を目指す中日のキャプテン・菅原翔太を翻弄。2安打完封で締めくくり、これで伊勢家は今季の成績を4勝1敗1分に。苦しんだチームの中で、最後までキャプテンとしての責務を全うした。


▼ 広島・伊勢家雄次
チームのeCS進出は無くなってしまいましたが、
eペナントレースの大事な1試合を
気を抜かないようにプレーをしました。

(キャプテン対決について)
相手の菅原選手の胸を借りるつもりで
戦わせてもらいました。


巨人はAクラスが確定



 第3カードは巨人-ヤクルト。リーグ優勝こそならなかった巨人だが、気落ちすることなくきっちりと勝利を挙げて今季の10勝目。eクライマックスシリーズ進出を決めた。

 初回、逆転でのeCS進出をあきらめないヤクルトに先制を許すも、直後に丸佳浩とゼラス・ウィーラーの一発攻勢で3-1と逆転。3回にも坂本勇人がソロを叩き込み、リードを広げていく。

 守っても、先発の戸郷翔征から5投手をつなぐリレーで初回の1点以外は許さず。連勝でカード勝ち越しを決めた巨人は、これで今季のAクラスも確定。eCSの出場権を掴んだ。


▼ 巨人・吉田友樹
練習から調子が良く、
勝てると思って試合に臨めました。
リーグ優勝を目標にやってきた中で、
自分自身あまりチームに貢献できていなかったので、
今日勝ってeCSの進出を決められたのでよかったです。




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