モイネロらに続きキューバ勢4人目
ソフトバンクは10日、キューバ出身のアンディ・ロドリゲス投手(22)と育成契約を結んだことを発表。背番号は140番に決定した。
ロドリゲスは185センチ・88キロの右腕で、メジャー経験はなし。過去3シーズンはキューバ国内リーグのインドゥストリアレスに所属し、通算60試合に登板して10勝4敗23セーブ、防御率3.77の成績をマーク。2019年にはキューバ代表として『プレミア12』に出場していた。
ロドリゲスは球団を通じて「ソフトバンクホークスと契約する事が決まり、すごく嬉しいです。これからもっと投球術などを学び、素晴らしい投手になれるよう頑張ります。初めての海外プロ野球でプレーする事は自分自身に取っても素晴らしい経験になると思います」とコメント。
続けて、「チームメートにデスパイネ、グラシアル、モイネロの3人のキューバ人選手がいる事はすごく心強いです。キューバの先輩達に日本野球、文化などを教えてもらい、彼らと一緒にソフトバンクの優勝に貢献できるように頑張ります」と、既にソフトバンクの主力として活躍しているキューバ勢の先輩たちについても言及した。
期待膨らむ来日1年目。まずは支配下登録を目指し、ファームで腕を磨くことになる。