FA宣言し巨人へ移籍した梶谷隆幸の人的補償選手として、田中俊太がDeNAへ移籍した。
田中は巨人を退団する際、球団を通じて「新天地の横浜DeNAベイスターズでも勝利に貢献できるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントした。田中は昨季48試合に出場して、打率.265、1本塁打、6打点という成績だった。
これまで人的補償で巨人からDeNAへ移籍した選手は、工藤公康氏、藤井秀悟氏、平良拳太郎の3人。工藤氏は門倉健氏の人的補償選手として、06年オフに横浜へ移籍した。移籍後初登板から5試合の登板で0勝4敗、防御率11.57と苦しいスタートを切ったが、夏場以降は自身4連勝を記録するなど安定。7勝6敗、防御率3.91という成績だった。
藤井氏は11年オフに村田修一氏の人的補償で入団。開幕は二軍スタートだったが、6月20日の楽天戦から8月15日の阪神戦にかけて自身6連勝を挙げるなど、チーム2位タイの7勝をマークした。
平良は山口俊の人的補償で17年からDeNAでプレーする。移籍1年目の17年の5月10日の中日戦でプロ初勝利を挙げた。同年はこの1勝に終わったが、18年と19年は5勝、昨季は4勝だったが、シーズン途中に防御率リーグトップに立つなど成長した姿を見せている。
田中俊は新天地で、レギュラーを奪うことができるだろうか。
▼人的補償で巨人→DeNAへ移籍した選手の1年目成績
工藤公康
07年成績:19試 7勝6敗 防3.91
藤井秀悟
12年成績:16試 7勝7敗 防3.75
平良拳太郎
17年成績:4試 1勝3敗 防7.07
(ニッポン放送ショウアップナイター)
田中は巨人を退団する際、球団を通じて「新天地の横浜DeNAベイスターズでも勝利に貢献できるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントした。田中は昨季48試合に出場して、打率.265、1本塁打、6打点という成績だった。
これまで人的補償で巨人からDeNAへ移籍した選手は、工藤公康氏、藤井秀悟氏、平良拳太郎の3人。工藤氏は門倉健氏の人的補償選手として、06年オフに横浜へ移籍した。移籍後初登板から5試合の登板で0勝4敗、防御率11.57と苦しいスタートを切ったが、夏場以降は自身4連勝を記録するなど安定。7勝6敗、防御率3.91という成績だった。
藤井氏は11年オフに村田修一氏の人的補償で入団。開幕は二軍スタートだったが、6月20日の楽天戦から8月15日の阪神戦にかけて自身6連勝を挙げるなど、チーム2位タイの7勝をマークした。
平良は山口俊の人的補償で17年からDeNAでプレーする。移籍1年目の17年の5月10日の中日戦でプロ初勝利を挙げた。同年はこの1勝に終わったが、18年と19年は5勝、昨季は4勝だったが、シーズン途中に防御率リーグトップに立つなど成長した姿を見せている。
田中俊は新天地で、レギュラーを奪うことができるだろうか。
▼人的補償で巨人→DeNAへ移籍した選手の1年目成績
工藤公康
07年成績:19試 7勝6敗 防3.91
藤井秀悟
12年成績:16試 7勝7敗 防3.75
平良拳太郎
17年成績:4試 1勝3敗 防7.07
(ニッポン放送ショウアップナイター)