2月1日キャンプインへ照準
西武の育成ドラフト1位・赤上優人投手(21=東北公益文科大)が14日、新人合同自主トレ後のオンライン取材に応じた。
10日に始まった合同自主トレも休息日を挟んで第2クールに突入。ランニングメニューなどを消化した右腕は「秋田から来たので(冬は)外を走る機会が全然なかった。外を走れてよかった」と雪国出身ならではの悩みを明かしつつ、本拠地・所沢の“寒さ”については「温かいというか、暑いくらい。ちょっと動けば汗が出てくるので、そこは大丈夫」と汗を拭った。
また、この日は捕手を立たせて20球を投じ、ルーキーの中ではブルペン入り一番乗り。「球的にはまだまだ。硬いマウンドに慣れていないので、これから多めにブルペンに入って早く慣れたい」と話した。
プロ1年目はカラダづくりに重点を置きつつ、目指すは一日も早い支配下登録だ。この合同自主トレでは「第一は怪我をしないこと。キャンプに向けて100%アピールできるように仕上げていきたい」と、2月1日のキャンプインを見据えていた。