松本球団本部長にも厳重注意処分
ロッテは15日、清田育宏選手(34)に「無期限謹慎(無期限活動停止)」処分を科したことを発表した。
清田に関しては、昨年9月末からの札幌遠征中に球団ルールに反する不適切な行動を行い、その行動に関する虚偽報告を行っていたことが報じられ、球団が事実関係の確認を行っていた。その結果、不適切な行動と虚偽報告が判明し、今回の処分が下された。なお、監督不行届きとして、松本尚樹球団本部長にも「厳重注意」処分が下されている。
ロッテは「当球団としましては、事態を重く受け止め、フロント、チームを含め管理、教育を再度徹底し、皆さまの信頼を回復できるよう努めてまいる所存です」との声明を発表。清田は球団を通じて「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆さま、プロ野球ファンの皆さま、この度は私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。私の行った行為は決して許されるものではないと理解しています。処分内容に関しまして真摯に受け止め、自分の行為を深く反省し、また皆さまに応援してもらえるような選手となれるように自分と向き合っていく所存です。この度は本当に申し訳ありませんでした」と一連の行動を謝罪した。