厳戒態勢でキャンプイン
日本野球機構(NPB)は20日、2月1日から始まる春季キャンプに関する『新型コロナウイルス感染予防ガイドライン』を発表した。
新型コロナウイルス感染拡大のなか行われる今春のキャンプでは、選手をはじめとした球団関係者は事前のPCR検査が求められ、陰性が確認された上でキャンプ地に入域。キャンプ期間中も週一回程度のスクリーニング検査を実施することになる。
また、毎日の検温・健康チェックと行動記録、移動中のマスク着用、手指衛生を徹底したうえ、一般客との接触を避ける旨も明記。練習及び試合中も、唾を吐く行為の禁止、素手でのハイタッチや握手を控えるなど、様々な感染予防策が求められる。
なお、サブグラウンド、ブルペンなどを含めたトレーニング施設は関係者以外立ち入り禁止となり、各施設への移動導線もゾーニング。当面の間は12球団すべてが無観客でキャンプを開催する。