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無観客キャンプにDeNA・三浦監督「できるだけでもありがたい」

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監督会議参加後、取材に応じたDeNA・三浦監督

外国人選手たちの入国目処は立たず…


 監督会議に出席したDeNAの三浦大輔監督が20日、ZOOMでの取材に応じ、無観客でのスタートが決まった春季キャンプについての思いなどを語った。

 会議では新監督として「コロナ禍で大変な世の中ですけど、皆さんと一緒にプロ野球界を盛り上げていく」と挨拶した三浦監督。昨日発表された無観客でのキャンプについては、「ここ数年、たくさんの方がキャンプを見学に来られて、選手たちに力を与えてくれていた。活気があったのが、無観客になる。残念ですけどこれは致し方ない」と理解を示し、「キャンプを行えるだけでもありがたく、感謝している。できる事をやっていくしかない」と前を向いた。

 ファンサービスについては「今まで球場に来られた方にサインや写真を撮ったりしていましたけど(今はできない)。中継用のカメラもおいてあるので、キャンプ地からメッセージを発信していけたら。球団と選手が協力して、見に来られないファンに対してメッセージを届けられたら」と、現役時代から“神対応”を見せていた三浦監督らしいアイデアを口にした。


 また、外国人選手たちについては「今のところ入国の目処は立っていない」とし、来日しても2週間の隔離が必要で、キャンプ初日には「間に合わないと聞いています」と、先行きの見てない現状を説明。「球団と外国人は密に連絡をとっている。しっかり自主トレや練習をやってくれていると思う。何とか間に合ってくれると思う」と期待しつつ、開幕に間に合わない可能性も示唆した。

 その一方で、外国人の不在は「日本の選手たちにはチャンス。そこを生かしてやって欲しい」と奮起を促し、新たなスタートを切るルーキーたちには「ベイスターズのなかで今の自分の位置をハッキリさせて、何が足りないのかを1日でも早く見つけて活躍してもらいたい」とエールを送った。

 南場オーナーからの「勝ちへのこだわりをさらに強く」との要望には、「就任時に、勝つことを第一目標にしながら、ファンをワクワクさせるような強いチームにして下さいと言われている」と理解しており、「それに向かって進むだけ」と言葉に力を込めた。誰も経験したことのない状況で始まる春季キャンプまで10日あまり。数々の逆境を乗り越えてきた三浦監督の経験値が生かされるのか、注目だ。


取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)
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