強く降ることをテーマに
MLBレッズに所属する秋山翔吾選手が静岡県下田で今月12日から行っていた合同自主トレが20日に終了。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で「参加メンバーから体調不良も出なかったということと、みんなこの自主トレーニングで少し成長したということを考えると100点かもしれません」と満足感を示した。
秋山個人としては「ボールを強く打ち返すということがすごく必要だと感じた」と昨季を振り返り、「フォームというよりも強く振るということをこのオフテーマにして練習してきました」との狙いがあったことを明かした。今後に関しては「マシンや手投げを入れることで、強く降ってきたボールがつたえられるかの確認をしていく」という。
コロナ禍で迎えた異例づくめの1年目を終え、迎える2年目のシーズン。昨季終盤に見せたような活躍をスプリングトレーニングから披露し、シーズン序盤から躍動する姿を楽しみにしたい。
レッズは2月後半からスプリングトレーニングをスタートさせ、日本時間4月2日にカージナルスとの開幕戦を迎える予定となっている。