東映、巨人などで活躍した野球評論家の張本勲氏(80)が24日、TBS『サンデーモーニング』の人気コーナー「週刊御意見番」にリモート出演。アメリカ現地時間22日に亡くなったことが発表された大打者、ハンク・アーロン氏の記憶を振り返った。
アーロン氏は1950年代から1970年代のメジャーリーグを代表するスラッガーで、1974年には当時「不滅の記録」と言われていたベーブ・ルースの本塁打記録:714を更新。2007年にバリー・ボンズ氏に抜かれるまでは通算本塁打の最多記録保持者として君臨していた。
6歳上のレジェンドの訃報を受け、張本氏は「凄いバッターだったね。アメリカ野球110年以上ありますけど、3人右バッターで挙げればウィリー・メイズ、フランク・ロビンソン、ハンク・アーロンと私は挙げているんですよ。打ちにいったスタイルがとても良いんですよ」と振り返った。
さらに「私が感心したのは“静かな大打者”。やっぱり差別のある国で、ベーブ・ルースの記録を抜く時に大変な脅迫を受けたそうですよ。それでも静かにホームランを打っていった。凄いバッターだったと思います」と、人種差別と戦い続けた姿勢に敬意を示した。
アーロン氏は1950年代から1970年代のメジャーリーグを代表するスラッガーで、1974年には当時「不滅の記録」と言われていたベーブ・ルースの本塁打記録:714を更新。2007年にバリー・ボンズ氏に抜かれるまでは通算本塁打の最多記録保持者として君臨していた。
6歳上のレジェンドの訃報を受け、張本氏は「凄いバッターだったね。アメリカ野球110年以上ありますけど、3人右バッターで挙げればウィリー・メイズ、フランク・ロビンソン、ハンク・アーロンと私は挙げているんですよ。打ちにいったスタイルがとても良いんですよ」と振り返った。
さらに「私が感心したのは“静かな大打者”。やっぱり差別のある国で、ベーブ・ルースの記録を抜く時に大変な脅迫を受けたそうですよ。それでも静かにホームランを打っていった。凄いバッターだったと思います」と、人種差別と戦い続けた姿勢に敬意を示した。