イースタンより1日早くシーズン開幕
日本野球機構(NPB)は28日、ウエスタン・リーグの2021シーズン日程を発表した。3月5日から同17日の春季教育リーグを経て、イースタンより1日早い3月19日に開幕。5球団各カード最大33回戦(1球団最大132試合)にファーム交流試合を加えた試合数が実施される。
開幕戦は一軍より一週間早い3月19日(金)で、オリックス-中日(オセアンBS)とソフトバンク-阪神(タマスタ筑後)の2カードで開幕。いずれも13時試合開始予定となっている。広島については同23日の中日戦(ナゴヤ)が今季開幕戦で、同30日のソフトバンク戦(由宇)が本拠地開幕戦となる。
各球団の本拠地以外での試合予定もあり、ソフトバンクは小郡、八代、久留米、大分、佐賀と九州各地で転戦。オリックスも堺、東大阪、紀三井寺、豊中ローズ、佐藤薬品スタジアム、高槻萩谷、ほっともっと神戸などの地方開催を予定している。
一軍本拠地での試合も組まれており、阪神は4月29日のオリックス戦、5月14日からの広島3連戦、6月11日からのソフトバンク3連戦、7月7・8日のソフトバンク戦、9月15・16日のソフトバンク戦と、合計11試合を甲子園で戦う予定。広島も4月と6月に計4試合をマツダスタジアムで開催する。
一軍とは異なり、天候不良等の試合中止による再試合はなし。東京五輪開催に伴う中断期間も設けていない。
球団別予定試合数
(ホーム・ビジター)※交流試合含む
▼ 中日
131試合(65・66)
▼ オリックス
136試合(66・70)
▼ 阪神
136試合(68・68)
▼ 広島
132試合(68・64)
▼ ソフトバンク
131試合(66・65)