昨季、セ・リーグの二塁手としてプロ野球史上初の10割でシーズンを終えた広島の菊池涼介(広島)。2年連続のシーズン“無失策”、9年連続のゴールデン・グラブ賞受賞に期待がかかる。
菊池は昨年12月に行われた表彰式で、シーズン無失策で終えたことについて「本当に苦しかった。打撃の方でチームにものすごく迷惑をかけていたし、守備では絶対やってやる、と毎試合気持ちを切り替えて、強い気持ちをもってグラウンドに立っていたので。本当にくじけそうなときも、飛んできてほしくないなと思うのも何試合かあったが、打撃でなかなか上手くいかない分、絶対に貢献してやる、という強い気持ちが、こういう結果になって良かった」と振り返った。
ニッポン放送ショウアップナイター解説者の井端弘和氏も、シーズン無失策のスゴさについて、昨年11月10日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト-広島戦』で「私も1シーズン(失策)0というのを目標にしてやっていましたので、それは不可能だなと思っていたんですけど、現実にはいるんだと思いましたね」と語り、「これがどれだけ大変なことか、スゴイことかというのは、やっている人しかわからないと思います。相当スゴイことですよ。特に二遊間で0で終わるという選手は、バケモノだと思いますね。1つや2つは(エラーを)やりますよ。中には今のは、仕方がないなというエラーがあるので、それがないというのはスゴイことですよね。長くやっていれば、凡ミスもありますしね」と、菊池の守備の凄さについて語っていた。
現役時代にショートで7度ゴールデン・グラブ賞を受賞した名手・井端氏も高く評価した無失策。菊池は今季も無失策、そしてゴールデン・グラブ賞を受賞することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
菊池は昨年12月に行われた表彰式で、シーズン無失策で終えたことについて「本当に苦しかった。打撃の方でチームにものすごく迷惑をかけていたし、守備では絶対やってやる、と毎試合気持ちを切り替えて、強い気持ちをもってグラウンドに立っていたので。本当にくじけそうなときも、飛んできてほしくないなと思うのも何試合かあったが、打撃でなかなか上手くいかない分、絶対に貢献してやる、という強い気持ちが、こういう結果になって良かった」と振り返った。
ニッポン放送ショウアップナイター解説者の井端弘和氏も、シーズン無失策のスゴさについて、昨年11月10日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト-広島戦』で「私も1シーズン(失策)0というのを目標にしてやっていましたので、それは不可能だなと思っていたんですけど、現実にはいるんだと思いましたね」と語り、「これがどれだけ大変なことか、スゴイことかというのは、やっている人しかわからないと思います。相当スゴイことですよ。特に二遊間で0で終わるという選手は、バケモノだと思いますね。1つや2つは(エラーを)やりますよ。中には今のは、仕方がないなというエラーがあるので、それがないというのはスゴイことですよね。長くやっていれば、凡ミスもありますしね」と、菊池の守備の凄さについて語っていた。
現役時代にショートで7度ゴールデン・グラブ賞を受賞した名手・井端氏も高く評価した無失策。菊池は今季も無失策、そしてゴールデン・グラブ賞を受賞することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)