巨人の一軍本体の春季キャンプが1日、ひなたサンマリンスタジアムでスタートした。

　9時55分に外野の芝生のところで大きな円陣が組まれ、掛け声とともに2021年の巨人がスタート。宮崎キャンプでキャプテンを務める岡本和真は、ウォーミングアップのランニングから先頭で引っ張り、4箇所にわかれての守備練習では、ユニホームを泥だらけにしながらノックを受けた。

　岡本は「S班の主力選手がどんな練習をしているかわからないですが、沖縄で合流したときにはおっと思わせたい。それだけこっちでみっちりやっていきたい」と決意を述べた。

　原監督は初日を終えて、岡本について「いい姿を見せてくれた。去年、一昨年から少しずつ成長しているなと感じた。彼流のキャプテンシーがあり、彼らしさを出してくれればいい。初日に関しては非常にいい」と話し、岡本はキャプテンについて「特に考えていませんが、そういうつもりで去年くらいからやってきたので、しっかり頑張りたい」

（ニッポン放送ショウアップナイター）