◆ 選手会が機構の提示拒否
海の向こうアメリカでも球春到来へ前進だ。
メジャーリーグ野球機構(MLB)は現地時間1日(日本時間2日)、予定通りのシーズン開幕へ向けて準備する旨を各球団に通達したことを発表。コロナ禍で迎える2021年シーズンは現地時間2月17日にキャンプイン、同4月1日にレギュラーシーズン開幕を迎えることになりそうだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、MLBは選手会に対して開幕日を約1カ月遅らせ、年俸満額支払いを補償のうえ年間154試合制というプランを提示したが、選手会が「さらなる延期や中断となった場合に年俸の補償がない」ことなどから、この提案を拒否。
提案を却下される格好となったMLB側は「健康と安全対策に関する規定合意を条件に、オンタイムの開幕へ向けて準備する旨を各球団に通達している」と声明文を発表した。
MLBは60試合という短縮シーズンだった昨季を振り返り、「2021年も安全で楽しいシーズンを過ごせるように、私たちは再び一緒に取り組むつもりだ」とシーズン開催へ向けた前向きなメッセージも発信。今後も「安全対策に関する規定」などについて選手会との協議を継続する見込みとなっている。