レンジャーズは4年連続負け越しと低迷中
日本ハムからポスティングシステムを利用しレンジャーズへ移籍した有原航平投手(28)が7日、新たに開設した自身のツイッター(@aripay_35)で渡米を報告した。
日本ハム時代の6年間で60勝を積み上げた右腕は、動画で「テキサス・レンジャーズの有原航平です。まさに今、アメリカへ向かおうとしています。ツイッターを始めました」と初々しく報告。「このコロナで大変な状況ですが」と続け、「自分の夢であるメジャーリーグに挑戦できることを凄くうれしく思います。いろいろ不安もありますが、精いっぱい頑張ってきたいと思います。行ってきます!」とメジャー挑戦への決意を改めて口にした。
レンジャーズはアメリカン・リーグ西地区に属し、上原浩治氏、ダルビッシュ有(現パドレス)ら、かつて多くの日本人選手が所属。大谷翔平がいるエンゼルス、菊池雄星が所属するマリナーズも同地区で日本人対決にも期待が膨らむ。
2015年から地区2連覇を達成したレンジャーズだが、コロナ禍で短縮された昨季は地区最下位に沈むなど2017年から4シーズン連続負け越しと低迷中。チーム再建へ、有原にかかる期待は大きい。