招待選手としてキャンプ参加へ
前オリックスのアンドリュー・アルバース投手(35)が前田健太投手の所属しているミネソタ・ツインズとマイナー契約を締結した。現地時間8日(日本時間9日)にMLB公式サイトが伝えている。
アルバースは2018年にオリックスに加入し、在籍3シーズンで通算48試合に登板して15勝16敗、防御率4.02をマーク。来日1年目に9勝を挙げたものの、その後は腰痛に悩まされ、4勝8敗に終わった昨季終了後に自由契約となっていた。
今回マイナー契約を結んだツインズは2013年にメジャーデビューを果たした古巣で、スプリングトレーニングには招待選手として参加する予定。現地記者によるとロースター入りを果たせば75万ドル(約7850万円)の年俸を受け取る契約を結んでいるという。
昨秋に離日する際には「体もほぼ100%に近い状態まで戻り、納得できる登板も増えました」と健在ぶりをアピールしていたベテラン左腕。今季はマリナーズで自己最多5勝を挙げた2017年以来、4シーズンぶりのメジャー復帰を目指す。