中日・大野雄大が史上3人目となる3年連続最優秀防御率の獲得に期待がかかるが、巨人・菅野智之が同タイトルを獲得すると、歴代最多タイとなる。
菅野はこれまで2014年に初めて最優秀防御率に輝くと、16年からは史上2人目となる3年連続で同賞を受賞。昨季は防御率1.97をマークしたが、大野がそれを上回る1.82を記録したため、惜しくもタイトル獲得とはならなかった。
そして今季、稲尾和久氏が持つ歴代最多の5度目の偉業に期待がかかる。菅野は19年に規定投球回に届かず、防御率も3.89と苦しんだが、昨季は投球フォームを変更し復活。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も、昨年7月3日の中日戦で9回を1安打完封した投球に「今年フォームを変えてきて手探りな部分もあると思うんですけど、自分が疲れてきたり、少しやられ始めたときにどう立て直すか、これから色々探っていくんだと思いますね。ただ昨年(2019年)から少し形が崩れていたんですけど、今年(2020年)は良い時の菅野くんに近づいてきているなという感じ」と話したように、圧倒的な投球内容を見せた。
今オフはポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指したが、今季も巨人でプレーすることが決まった。今季は稲尾氏に並ぶ5度目の最優秀防御率のタイトルを獲得することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
菅野はこれまで2014年に初めて最優秀防御率に輝くと、16年からは史上2人目となる3年連続で同賞を受賞。昨季は防御率1.97をマークしたが、大野がそれを上回る1.82を記録したため、惜しくもタイトル獲得とはならなかった。
そして今季、稲尾和久氏が持つ歴代最多の5度目の偉業に期待がかかる。菅野は19年に規定投球回に届かず、防御率も3.89と苦しんだが、昨季は投球フォームを変更し復活。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も、昨年7月3日の中日戦で9回を1安打完封した投球に「今年フォームを変えてきて手探りな部分もあると思うんですけど、自分が疲れてきたり、少しやられ始めたときにどう立て直すか、これから色々探っていくんだと思いますね。ただ昨年(2019年)から少し形が崩れていたんですけど、今年(2020年)は良い時の菅野くんに近づいてきているなという感じ」と話したように、圧倒的な投球内容を見せた。
今オフはポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指したが、今季も巨人でプレーすることが決まった。今季は稲尾氏に並ぶ5度目の最優秀防御率のタイトルを獲得することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)