前日に3球三振に倒れた巨人の北村拓己が18日、中日との練習試合で豪快な一発を放った。

　三塁の守備から途中出場した北村は0－0の7回二死走者なしで迎えたこの日最初の打席で、「昨日見逃し三振で終わって、自分自身なにやっているんだと思いましたし、せっかく練習でたくさん振っているので、それを出さずに打席を終えるというのは心残り。振らないと何も始まらない」と、清水達也が投じたストレートをレフトスタンドへ放り込んだ。

　北村は「結果を出さないと生きていけない世界。結果にこだわって、そのなかでも攻める気持ちを忘れずにやっていきたいです」と決意。

　また、原監督は北村について「非常に能力を持っている人ですから。それがいかにゲームに出るかというところですね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）