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過去にも“復活”した選手が多いヤクルトで内川は復活なるか

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ヤクルトに入団し、記者会見する内川聖一内野手=11日、東京都内の球団事務所(代表撮影)
 昨季限りでソフトバンクを退団し、今季からヤクルトでプレーする内川聖一。

 内川といえば、横浜時代の08年に歴代右打者シーズン最高打率.378をマークして首位打者に輝くと、FA移籍したソフトバンクでも11年に首位打者のタイトルを獲得。2018年には通算2000安打を達成し、現役通算2171安打を放つ“安打製造機”だ。ただ近年は16年に打率.304をマークしたのを最後に、.297、.242、.256と3割に届かず。昨季は1試合も一軍に出場することなく、ソフトバンクを退団した。

 横浜時代の10年以来となる11年ぶりにセ・リーグの球団でプレーとなる内川。ヤクルトで復活に期待がかかる。春季キャンプ初日には「ここ最近は確実性が売りだったのが、4番バッターということで、距離を出したい、角度をつけたい、強く振りたいということで体の使い方で間違えた部分があったと思う」と自己分析し、「そこを戻すという感覚ではなく、新しいモノを作っていきたい。うまくいかなかったところを見つめ直したい。初めて首位打者を獲得したときの杉村コーチもいるので心強い」と“新しい”内川聖一を作り上げて勝負するつもりだ。

 振り返れば、これまでもヤクルトに移籍し復活した選手は数多くいる。鈴木健は西武時代に4番を打つなど主力として活躍していたが、西武時代の最後は出場機会に恵まれず。02年オフに金銭トレードでヤクルトへ加入した。ヤクルトでは故障した岩村明憲に代わり、三塁手のレギュラーに定着。打率.317、20本塁打95打点と復活を果たし、カムバック賞を受賞した。

 最近では、坂口智隆がそのひとり。オリックス時代の11年に175安打を放ち最多安打のタイトルを獲得したことのある実力者。守備でも08年から11年まで4年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。しかし、12年以降は故障や打撃不振などで精彩を欠き、15年オフに退団。ヤクルトへ移籍した16年に打率.295を記録し復活すると、18年には.317をマークした。昨季は打率こそ.246だったが、シーズン自己最多となる9本の本塁打を放った。

 内川も新天地で再び輝きを放つことができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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