東京ヤクルトスワローズ

ヤクルト・奥川、実戦形式のフリー打撃で最速147キロ「感触も良かった」

ヤクルト・奥川投手

 ヤクルトの2年目右腕・奥川恭伸投手が23日、午前の全体練習中、今季初めて実戦形式のフリー打撃に登板し、最速147キロをマークした。

 宮本丈と松本直樹の2人を相手に計20球を投げ、安打性の当たりは1本だけだった奥川は、「久しぶりの対打者の投球ですごく楽しかったですし、しっかりと投げられたので良かったです。いい球もありましたし、これからもっともっと自分がいいと思った球をどんどん増やしていけるように。まだまだ沢山課題があるので、そこをしっかりつぶして実戦に入れるように、残り短いですけど頑張りたいと思います」と話した。

 また、最速147キロをマークしたことについては、「感触も良かったので。スピードもまずまず出ているので問題ないかなとは思います」と笑顔を見せた。変化球で空振りを取る場面もあり、「スライダーも良かったですし、フォークもしっかり腕を振って投げられたと思うので。きょうはまずまずしっかり投げられたんじゃないかなと思います」という奥川。

 今後の実戦登板へ向け、「とにかく結果を出せるように頑張りたい」と意気込んだ。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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