○ ソフトバンク 3 - 2 西武 ●
<アイビースタジアム>
西武の今井達也投手が23日、宮崎県で行われた『2021球春みやざきベースボールゲームズ』のソフトバンク戦に2番手として登板。3イニングを投げて被安打は「0」、課題の四死球は「1」、奪三振数は「3」で無失点というピッチングを披露した。
先発の松本航が3回2失点で降板した後を受け、4回表からマウンドに上がった今井は、先日の紅白戦に続いて150キロ以上のストレートを連発。紅白戦よりも全体的にコントロールされた直球を軸に立ち上がりから押し込んでいくと、一死後に失策で走者を許すも、続く上林を併殺打に仕留めた。
5回表を3人で終えると、6回には二死後に四球を与えてしまったが、変化球でタイミングを外して2つの三振を奪うなど、力強いストレートを軸に課題の制球も比較的安定し、約1カ月後の開幕に向けて期待感の持てる内容だった。
一方の打線は、新人のドラ4・若林楽人が対外試合初打席でレフト前ヒットを放つと、続くドラ6のタイシンガー・ブランドン大河がソフトバンクの先発・杉山から2ランを放って存在感を示した。若林は9回の第4打席に四球を選んで出塁し、すぐさま盗塁を成功させたが、守備面や走塁面に課題を残す場面も。ブランドンも変化球への対応に苦慮するなど、開幕一軍に向けてアピールを続けられるか注目だ。
<アイビースタジアム>
西武の今井達也投手が23日、宮崎県で行われた『2021球春みやざきベースボールゲームズ』のソフトバンク戦に2番手として登板。3イニングを投げて被安打は「0」、課題の四死球は「1」、奪三振数は「3」で無失点というピッチングを披露した。
先発の松本航が3回2失点で降板した後を受け、4回表からマウンドに上がった今井は、先日の紅白戦に続いて150キロ以上のストレートを連発。紅白戦よりも全体的にコントロールされた直球を軸に立ち上がりから押し込んでいくと、一死後に失策で走者を許すも、続く上林を併殺打に仕留めた。
5回表を3人で終えると、6回には二死後に四球を与えてしまったが、変化球でタイミングを外して2つの三振を奪うなど、力強いストレートを軸に課題の制球も比較的安定し、約1カ月後の開幕に向けて期待感の持てる内容だった。
一方の打線は、新人のドラ4・若林楽人が対外試合初打席でレフト前ヒットを放つと、続くドラ6のタイシンガー・ブランドン大河がソフトバンクの先発・杉山から2ランを放って存在感を示した。若林は9回の第4打席に四球を選んで出塁し、すぐさま盗塁を成功させたが、守備面や走塁面に課題を残す場面も。ブランドンも変化球への対応に苦慮するなど、開幕一軍に向けてアピールを続けられるか注目だ。