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ロッテドラ4・河村、3試合連続無失点

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ロッテの河村説人
 「いえ、まだ怖いですね。アマチュアとは1個レベルが違うと思います。一軍に呼ばれたので、楽しみなのと不安の両方がありますね」。

 打者相手に投げる前だった春季キャンプ中の2月3日のオンライン取材で、『シート打撃や紅白戦で打者相手に投げたくてウズウズしていますか?』という質問に、このように話していたロッテのドラフト4位・河村説人(星槎道都大)だが、そんな“不安”を全く感じさせない投球を披露している。

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 キャンプ中の8日に打撃投手を務め、昨季113試合に出場した安田尚憲に対してストレートで空振りを奪うなど、22球を投げ安打性の当たりを2本に抑えた。

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 13日から始まった沖縄遠征にも参加し、16日の広島との練習試合で対外試合初登板。1番・野間峻祥からはじまる打順も、野間を中飛、続く羽月隆太郎を二ゴロ、昨季14本塁打を放った3番・堂林翔太を遊ゴロと、わずか7球で打ち取った。20日のDeNA戦は2イニングを投げ、1安打、1与四球、0失点に抑え、楠本泰史から空振り三振に仕留めたインコースの132キロのスライダーは素晴らしいボールだった。25日のソフトバンク戦は0-0の8回から登板し、二死から失策と安打で得点圏に走者を背負うも、慌てることなく冷静に代打・釜元豪を空振り三振でピンチを脱した。

 ここまで実戦3試合に登板し、4イニングを投げて、2被安打、4奪三振、1与四球、無失点。ストライク先行でテンポが良い。20日のDeNA戦では柴田竜拓に対し2ボール0ストライクとボールが先行しても、変化球でストライクを奪い、ファウルで2ストライクとすると、最後は右飛に打ち取ったということもあった。3試合を見ていると、制球で崩れていくという不安はいまのところなさそうだ。

 1年目の目標に「30試合くらい投げられれば」と掲げていた河村。実力の世界で年齢は関係ないが、ロッテのリリーフ陣は益田直也をはじめ、30代が多いのは気になるところ。23歳の河村が、一軍のリリーフ陣に割って入るようになれば、戦力に厚みが出る。

 開幕から一軍で投げるためにも、3月に入って各球団の主力打者と対戦が増えたときに、最速150キロのストレート、自信のあるフォーク、春季キャンプ中に捕手陣から評価されたカーブといった球種が、どこまで通用するか見もの。オープン戦でも変わらぬ安定した投球を見せることができれば、非常に楽しみな存在となりそうだ。

▼ 河村説人の対外試合投球内容
2月16日vs広島 1回 7球 安0 四0 振0 失0
2月20日vsDeNA 2回 25球 安1 四1 振2 失0
2月25日vsソフトバンク 1回 12球 安1 四0 振2 失0

文=岩下雄太
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