一軍で奮闘を見せるプロ1年生
日本野球機構(NPB)は26日、西武に所属するタイシンガー ブランドン 大河選手(22)の登録名変更を公示。今後は「ブランドン」登録となり、スコアボード表示や場内放送名も「ブランドン」となる。
ブランドンは沖縄の石川高から東農大北海道オホーツクを経て、ドラフト6位で西武に指名されたルーキー内野手。アメリカ人の父を持つ沖縄出身のハーフで、その高い身体能力を武器にリーグ戦で5度のベストナインに輝いた実績を持つ。
ドラフトで名前を呼ばれた当時から「登録名どうするんだ…?」とファンの間で注目を集めていた中、プロ1年目のシーズン開幕を前に、自身も「こっちで呼ばれることが多い」と語っていた『ブランドン』で登録されることが決定。
この春のキャンプでは、2月11日のシート打撃で“プロ初アーチ”を放ち、23日の練習試合:ソフトバンク戦でチームの対外試合第1号弾を放つなど、一軍のメンバーに混じって奮闘中。ここから実戦が増えていく中、開幕一軍の座を勝ち取ることができるか。ブランドンの今後から、目が離せない。
ブランドン
ポジション:内野手
投打:右投右打
生年月日:1998年6月15日(22歳)
身長・体重:179センチ・84キロ
出身地:沖縄県
球歴:石川高-東京農業大北海道オホーツク-西武(20年・6位)