昨季一軍登板ゼロで退団
四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツは1日、昨季限りでヤクルトを退団した平井諒投手(29)が2日より練習に参加することを発表した。
平井は帝京第五高から2009年のドラフト4位でヤクルトに入団。故障の影響から一時は育成契約になったが、支配下復帰した2016年にキャリア最多の33試合に登板するなど復活。しかし、昨季は一軍登板ないままシーズン終了を迎え、2020年限りで戦力外通告となっていた。
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愛媛球団の発表によれば、今回はあくまで練習参加という形で、正式に入団する契約は結んでいないとのこと。平井はNPB復帰を目指しており、今後は高校時代に過ごした“地元”でもある愛媛県を拠点に調整していくとみられる。