◆ メジャー3年目の巻き返し期待
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手(29)が現地時間2日(日本時間3日)、アリゾナ州ピオリアで行われたインディアンスとのオープン戦に先発登板。2イニング(29球)を投げて被安打1、与四球1、奪三振3、失点1の内容で降板した。
初回二死から四球で走者を背負い、4番・ネイラーに適時二塁打を浴びて先制点を献上したが、2回は先頭を右飛に打ち取り、2者連続三振で三者凡退。相手はレギュラークラスの打線ではなかったものの、今季初実戦で最速96マイル(154.5キロ)を計測するなど順調な調整ぶりをうかがわせる投球を披露した。
菊池は2018年オフにポスティング移籍でマリナーズに加入し、渡米1年目は32試合で6勝11敗、防御率5.46と適応に苦しみ、短縮シーズンの昨季も2勝4敗、防御率5.17と物足りない数字に終わっていた。
それでも昨季はストレートの平均球速を大幅にアップ(149キロ→153キロ)させるなど、その投球内容は進化しつつある。マリナーズと結んだ4年契約の3年目、今季こそキャリアハイの活躍で存在感を示したい。