試合終了
巨人
1
-6
ヤクルト
東京ドーム
巨人 - ヤクルト
<オープン戦・東京ドーム>
今季からヤクルトに加入した内川聖一選手が3日、巨人とのオープン戦に「5番・一塁」で先発出場し、第2打席に移籍後初ホームランを放った。
2回の第1打席は相手先発・サンチェスの前に遊ゴロに打ち取られたが、スコアレスで迎えた5回の第2打席、内川同様ベイスターズでプロキャリアをスタートさせた井納翔一と相対し、1ボールから2球目の139キロを強振。快音を残した打球は大きな放物線を描いて左翼席に着弾した。
チームにとってはこれが今試合初安打の先制ソロホームランで、内川にとっては嬉しい移籍後初ホームランとなった。
ベンチでは宮本丈ら後輩選手が“アゴタッチ”を要求するお決まりのスタイルでお出迎え。ソフトバンク時代に幾度もみられた光景でヤクルトベンチに笑顔が溢れた。
なお、内川は直後の5回裏の守りからベンチに退き、2打数1安打1打点でお役御免。「5番・一塁」の開幕スタメンへ、順調な調整ぶりをアピールしている。