東映、巨人などで活躍した野球評論家の張本勲氏（80）が7日、TBS『サンデーモーニング』にリモート出演。スプリングキャンプで二刀流完全復活の兆しを見せているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手（26）について言及した。

　大谷は現地時間3日のオープン戦で推定飛距離143メートルの特大ホームランを放つと、その2日後の同5日にはアスレチックス戦に先発登板し、最速161キロを計測するなど「投手」としても順調な仕上がりぶりを示した。

　張本氏は「良いですねー！アメリカにも日本にも良いピッチャーはおるけども、やっぱりピッチャーの大谷は群を抜いてるね。全力で投げてるし、もう故障は大丈夫だね」と、昨夏に発症した右肘痛からの全快に太鼓判。

　続けて「球は速いし、スプリットも打者の手元でポトッと落ちるんだよ。それも斜めに落ちるから、バッターは打ちにくいよ。良いピッチャーだねぇ！格好もいいしねぇ！活躍してもらいたいなー！もう楽しみだ！」と、大谷の投球に惚れ惚れ。終始明るい表情で大絶賛していた。