2021.03.07 13:00 | ||||
広島東洋カープ | 2 | 終了 | 0 | 東京ヤクルトスワローズ |
マツダスタジアム |
マイナー通算151本塁打を誇る新大砲
広島の新外国人ケビン・クロン内野手(28)が7日、「5番・一塁」でスタメン出場したヤクルトとのオープン戦(マツダ)で、待望の“来日1号”となる先制2ランを放った。
ヤクルト先発・奥川と対戦した2回の第1打席は、148キロの真っ直ぐをいい角度で弾き返したものの、やや差し込まれ中飛。それでも4回、二死一塁でヤクルト2番手・木澤と対戦し、低めの真っ直ぐを左中間席へ突き刺した。打球は低い弾道のままフェンスオーバー。自慢のパワーを見せ、本拠地ファンからはどよめきが沸き起こった。
メジャーでの実績は少ないものの、米マイナー通算151本塁打を誇る新大砲。キャンプ中の対外試合は打率.091(22打数2安打)、0本塁打と苦しみ、前日のオープン戦初戦も2打数無安打に終わっていたが、ついに待望の初アーチが飛び出した。