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横浜DeNAベイスターズ
DeNA・上茶谷、4回3失点「次回登板までに修正したい」

試合終了
DeNA
0
-5
オリックス
横浜
● DeNA 0 - 5 オリックス ○
<オープン戦・横浜スタジアム>
DeNAの上茶谷は7日、オリックスとのオープン戦に先発し、4回を投げ83球、3三振を奪ったが、吉田正のソロ本塁打を浴びるなど、5安打3四球3失点だった。
試合前に三浦監督は上茶谷について、「そろそろいいマウンドにしてもらいたいなと思っている。ボール自体もそうだが、やはり自分をどうコントロールできるかというところで前回もそうですけど、ちょっと熱くなりすぎている部分があって、その辺、自分で自分をどれだけコントロールできるのかがポイントになってくると思う」と話していた。
上茶谷は初回、先頭の田城をスライダーで二ゴロに打ち取ったものの、続く2番・吉田正の内角低めへ投げた124キロのスライダーを右翼スタンドへ運ばれた。味方内野の守備は、前日に続き、二遊間に三塁手の宮崎が入り、全体的に右に寄る「吉田正シフト」を敷いたが、打球はその遥か上を越えていった。
3回は二死から安打、四球で走者を出し、モヤの右適時打で追加点を許し、4回には頓宮への135キロのカットボールを右翼スタンド前列へ運ばれた。登板後には、「初回に先制点、3回にツーアウトから安打、四球を許した後の安打で得点を与えてしまったことは反省点」と話し、「全体的にストレート、カットボールを引っかけてしまっていたので、次回登板までに修正したい」と課題を挙げた。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)