主砲のバットに久々の快音

　日本ハムの4番・中田翔にようやく一発が生まれた。

　ここまでのオープン戦には3試合出場し、8打数1安打という結果に終わっていた中田は9日のDeNA戦に「4番・指名打者」で先発出場。初回一死一、二塁の得点機で打席に入ると、DeNAの先発投手・阪口に追い込まれながらも粘りを見せて6球目を左翼席に運んだ。

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　オープン戦初アーチとなる３ランを放った中田は、3回にも二死三塁からレフトフェンス直撃の適時打を放って4打点目をマーク。5回の打席に代打を送られて交代となったが、2打数2安打4打点と結果を残し、主砲の役割を果たした。

　一方、先発した左腕・河野竜生は2回を79球、被安打7、与四球5という内容で9失点という結果に終わった。