2021.03.10 13:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 3 | 終了 | 8 | 北海道日本ハムファイターズ |
横浜 |
走者背負うも余裕感じさせる投球
日本ハムの上沢直之投手(27)が10日、DeNAとのオープン戦(横浜)に先発し、6回無失点と好投。2年ぶり2度目の開幕戦登板へ順調な調整ぶりをアピールした。
初回から走者を背負いながらも多彩な変化球を駆使してゼロ行進。4回には先頭の3番・佐野に四球を与え、一死後の連打で満塁の場面を迎えたが、田中を外角直球で見三振、山本に対してはこの日最速148キロの直球で空三振に仕留めピンチ脱出。この回のアウト全てを三振で奪いゼロを並べた。
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最終イニングとなった6回は変化球主体で三者凡退に抑え、球数は今季最多の100球ちょうど。6イニング打者24人に対し6安打2四球を許したものの、ストレートの球威も上々で、走者を背負ってからの落ち着いたマウンドさばきが光る貫禄の投球。今春実戦の連続無失点記録は4試合・17イニングに伸ばした。