2021.03.10 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 7 | 終了 | 6 | 東京ヤクルトスワローズ |
京セラD大阪 |
中軸担う助っ人が揃って活躍
オリックスの助っ人外国人選手、アダム・ジョーンズとスティーブン・モヤが10日、京セラドーム大阪で行われたヤクルト戦にスタメン出場し、いずれも2安打2打点と結果を残した。
この試合に「4番・ファースト」で起用されたジョーンズは初回、二死三塁という状況で打席に入ると、フルカウントから粘りを見せてアウトコースのボールを逆らわずにライト前に運んだ。さらに「5番・指名打者」のモヤも一、二塁間を破るライト前ヒットで続いたが、6番・紅林が三振に倒れて追加点とはならなかった。
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初回に先制点をもたらしたジョーンズは続く2回、4連打で3点を加えて迎えた二死一塁という場面で右中間を破る二塁打を放ち、2打席連続で打点をマーク。すると、続くモヤが右中間スタンドへオープン戦第1号となる2ランを放ち、ヤクルトの先発・石川雅規をノックアウトした。
石川のスライダーをスタンドに放り込んだモヤは「いい感じで打てているし、少しずつ状態も上がってきている。このままシーズンに向けてしっかりと調子を上げていけるように頑張りたい」とコメント。年明け早々に来日し、シーズンに備えた助っ人が開幕に向けて好調を維持し続けている。