ニュース 2021.03.11. 13:00

復興支援活動を続けるソフトバンク・工藤監督の想い 「自分の体が動く限り続けていきたい」

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ソフトバンクの工藤公康監督

「あの日を忘れてはいけない」


 ソフトバンクの工藤公康監督(57)は11日、「東日本大震災から10年にあたって」のメッセージを球団公式YouTubeチャンネルで発表した。


 ソフトバンクの監督に就任する前から現在に至るまで、野球教室や球場・グラウンドの整備など、野球を通じた復興支援活動を続けてきた工藤監督。




 メッセージ動画では、「私は2011年の6月から被災地活動をはじめ、今年でホークスの監督7年目になりますが、今でも続けていかなければいけないと思っていますし、あの日を忘れてはいけないと心から思っています」とこれまでを振り返り、「僕は野球を通して、皆様に少しでも元気と勇気を与えられるように頑張っていきたいと思いますので、これからも共に頑張りましょう」と、改めてエールを送った。


 工藤監督が貫いているのが、「知ってもらうこと、忘れないこと」の大切さ。「心からの復興っていうのは、本当に日本中が総力をあげてやらないと、最終的には元に戻らないのだろうと思っています。そのためには、僕の野球教室でもなんでも、そういう活動をしてるって事を通じて、世の中の人に現状を知ってもらって、みんなが行動する事が大事なんだなと思います」と、継続していくことの重要性を訴える。

 10年が経ち、当時生まれた子どもは10歳に。10年前に野球教室に参加していた球児も大人になる。工藤監督も、「今年、10年前に触れ合った子が宮城県代表として甲子園に出場すると聞きました。本当に嬉しいし、あれから10年経ったんだなぁ、とは思います」と、時の流れを感じつつ、「でも10年たった今も、最初に見たあの光景が脳裏から離れません。多くの人に支援を頂いて、一緒にグラウンドを作ったりとかしましたが、僕らにはそういう事の積み重ねしかできないんです。これからも自分の心に決めたことを行動にうつしていこうと思っています」と語る。


 「みんなの想いをしっかりと紡いでいくことが、10年前に起こったあの地震を忘れない、ということにも繋がると思います。これだけは、自分の体が動く限り続けていきたいなと思います」

 “10年”という数字は区切りや節目のようにも見えるが、決してゴールではない。多くの人に「知ってもらう」ため、多くの人に「忘れない」でいてもらうため、工藤公康監督はこれからも支援活動を続けていく。


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☆工藤公康監督のインタビュー・全文は球団公式サイトに掲載されています
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