2021.03.12 13:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 8 | 終了 | 8 | 福岡ソフトバンクホークス |
神宮 |
新加入の育成・近藤は3試合連続の無失点
ヤクルトの開幕投手を務める小川泰弘投手が12日、本拠・地神宮で行われたソフトバンクとのオープン戦に先発出場し、5回を投げて58球、無四球の散発2安打で得点を許さず、開幕に向けて順調な仕上がりをアピールした。
開幕までちょうど2週間というところでマウンドに上がった右腕は初回、周東、今宮から2つのアウトを奪うと、3番・栗原には二塁打を許したが、4番・長谷川を一ゴロに打ちとった。2回以降もテンポの良い投球でソフトバンク打線を翻弄。3回に、打ち取った当たりが遊安打となり上林の出塁を許したが、続く甲斐を併殺打に仕留めるなど、1回以降の4イニングを打者12人に終える安定した投球を披露した。
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ところが、6回から2番手としてマウンドに上がった原樹理が、2つの本塁打を含む5安打、1四球で6失点と乱調。その後、近藤弘樹、今野龍太の元楽天コンビが1イニングずつをしっかりと抑えるも、2点を勝ち越して迎えた9回に、元ソフトバンクの長谷川宙輝が3安打1四球で2点を失い、同点のままゲームセット。打線は活発ながら投手陣が明暗をわける結果となった。
▼ ヤクルト投手陣の成績
・小川泰弘:5回(58球)0失点(被安打2/与四球0/奪三振3)
・原 樹理:1回(33球)6失点(被安打5/与四球1/奪三振1)
・近藤弘樹:1回(14球)0失点(被安打1/与四球0/奪三振1)
・今野龍太:1回(7球)0失点(被安打0/与四球0/奪三振0)
・長谷川宙輝:1回(33球)2失点(被安打3/与四球1/奪三振1)