試合終了
阪神
2
-6
西武
甲子園
● 阪神 2 - 6 西武 ○
<オープン戦・甲子園>
西武の山川穂高内野手(29)が13日、阪神とのオープン戦で同2号となる逆転満塁弾を放った。
山川は阪神先発・青柳に対し、2回の第1打席は初球のシュートに詰まらされ三ゴロ。4回の第2打席は追い込まれたあとの高め真っ直ぐに手を出し空振り三振に倒れた。
それでも1点を追う6回、一死満塁の好機で三たび青柳と対峙し、3球目のシュートを強振。「詰まっていましたね」と振り返ったが、打球は左中間席へ着弾する逆転のグランドスラムとなった。笑顔でダイヤモンドを一周し、ベンチ前ではお馴染みの“どすこい”ポーズ。「あの場面は犠牲フライでもいいという気持ちでいました。(結果的に本塁打になり)良かったです」とコメントした。8回の第4打席は3番手・加治屋から中前打。この日はフル出場し4打数2安打4打点をマークした。
山川はオープン戦初戦から全試合でスタメン4番に座っており、ここまで打率.310、2本塁打、10打点と好調。打点は3試合連続でマークしており、主砲の結果とリンクするかのように、チームも引き分けを挟み4連勝となった。