○ オリックス 3 - 1 巨人 ●
<オープン戦・京セラD大阪>
巨人の岡本和真内野手(24)が13日、待望のオープン戦初本塁打を放った。
1点を追う4回、オリックス先発・宮城の初球139キロ真っ直ぐを強振。打球は右中間フェンスを軽々と超え、これが待望のオープン戦1号ソロとなった。昨シーズン本塁打王と打点王の2冠も、キャンプ中の紅白戦、練習試合も含め実戦での本塁打はここまでゼロ。オープン戦打率は依然1割台だが、和製大砲にようやく笑顔が戻った。
先発の戸郷は初回、1番・佐野皓に先頭打者弾を浴びると、5回も佐野皓に適時二塁打を許したあと、一塁・秋広の適時失策により3失点目。それでも6回93球、7安打3失点(自責点2)、8奪三振無四球の投球を見せ、内定しているDeNAとの開幕第2戦(27日・東京ドーム)先発へ上々の仕上がりを見せた。