レッドソックス・澤村拓一

◆ 打者6人に32球を投じ19球がボール判定

 レッドソックスの澤村拓一投手(32)が現地時間15日(日本時間16日)、フロリダ州ポートシャーロットで行われたレイズ戦でオープン戦2度目となる救援登板。この日も押し出し含む3四球を与え、1イニングを投げ切ることなく降板した。

 澤村は2-1と1点リードで迎えた5回に2番手として登板。先頭の7番・キーアマイヤーに対しボールが先行すると、4球目の真っ直ぐを弾き返され右中間突破の二塁打。続くズニーノにはフルカウント後のスプリットを見送られ四球を与えた。9番・アダメスに対しては2球目のスプリットがひっかかり暴投。最後は3ボール1ストライク後の真っ直ぐが内角へ抜け、2者連続の四球で無死満塁となった。

 大ピンチで打席に迎えたのは、昨季のポストシーズンで大活躍した1番・アロサレーナ。ここでようやくストライクが先行し、最後は5球目の低め真っ直ぐを振らせ三振を奪った。続くロウには再びボール先行となったが、最後はフルカウント後のスプリットを振らせ2者連続三振。二死まで漕ぎつけたが、3番・ディアスに押し出し四球を与え降板となった。

 澤村は打者6人に対し1安打1失点、2奪三振3四球の内容。辛めの判定もあったが全32球中19球がボール球で、ボール先行の苦しい投球が続いた。

 オープン戦初登板となった12日(同13日)のレイズ戦も、押し出し含む3四球で1点を失い、0回2/3で降板した澤村。4月1日(同2日)の開幕までにメジャー球に適応した投球を見せてほしいところだ。

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ベースボールキング編集部

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