試合終了
ヤクルト
6
-9
阪神
神宮
◆ 4発目まで全て逆方向も、第5号は力強く引っ張る
阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手（22＝近大）が、オープン戦では新人タイ記録となる5号本塁打を放った。
佐藤輝は「6番・右翼」でスタメン出場。ヤクルト先発・スアレスと対戦した第1、第2打席はいずれも好機で凡退したが、4回の第3打席は二死一塁で2番手・寺島と対戦し、3ボール後の真っ直ぐを迷わず振り抜いた。完璧に捉えた打球は右翼席上段へ着弾。これが2戦連発となるオープン戦第5号となった。
3月5日のオープン戦初打席で、ソフトバンクの開幕投手に決まっている石川から第1号となる左越えソロをマーク。10日の広島戦では左中間席へ2号2ラン、続く12日の西武戦では左翼席へ3号ソロ。14日の巨人戦では左翼ポール際への4号ソロを放っており、最近5試合で4発目の“量産体制”に入っている。
また新人のオープン戦5号は、ドラフト制以降では1971年の佐々木恭介（近鉄）以来、オープン戦でのプロ野球タイ記録となった。
