「毎週新聞を見ながら自分にプレッシャーをかけていた」
2021年のプロ野球が26日、いよいよ幕を開ける。昨シーズン、2年連続で「最優秀防御率」と、初となる「最多奪三振」のタイトルを獲得し、「沢村賞」にも輝いた大野雄大投手。2011年以来となる10年ぶりのリーグ制覇へ。エースとして期待を背負う左腕が決意を語った。
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―― 昨シーズン、2年連続の最優秀防御率と初めての最多奪三振の2つのタイトルを獲得し、両リーグトップの6つの完封を含む完投10試合も評価され、初めての沢村賞に輝きました。自己採点するとしたら何点くらいでしょうか?
「90点くらいはあげていいんじゃないかなと思います。(残りの10点は?)開幕ダッシュができなかったことですね。開幕が6月19日で初勝利が7月31日と、1カ月以上自身に勝利がなく、その分チームに迷惑をかけてしまったので」
―― 巨人の菅野智之投手とのハイレベルなタイトル争いも注目を集めましたが、菅野投手の数字などは意識していましたか?
「めちゃめちゃしてました。いつも自分が登板した次の日は新聞を見て防御率だったり、各成績で自分が今何番目にいるとか気にしていました。菅野投手は日本のエースだと思っているので、そんな彼の成績に何か一つでも勝ちたいと思っていたので、そういう意味でも毎週新聞を見ながら自分にプレッシャーをかけていました。」
―― 大野投手は今季で11年目、33歳となるシーズンですが、キャンプで新たに取り組んだことや意識していることなどありますか?
昨シーズン、タイトル2つと沢村賞を受賞したことで自分に対する周囲の見方が変わっているなと感じますし、そのプレッシャーに打ち勝って成績を残していくということが自分の挑戦だと思っています。
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