虎をけん引する新主将の存在感
2021年のプロ野球が26日、いよいよ開幕を迎える。昨季は開幕スタメンを逃したものの、打率、本塁打、打点の主要3部門でキャリアハイの数字を残し、多くの試合でチームをけん引した大山悠輔選手。
今季からはキャプテンにも就任し、“虎視眈眈”とセ界の王座を見据えている。そんな虎の新たなリーダーに“挑戦”というテーマで今季にかける思いを聞くと、その言葉の端々からは“リーダーとしての自覚”が感じられた。
※このインタビューの全編はJERAセ・リーグ協賛特設サイトの中で視聴することができます。
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協力=JERAセントラル・リーグ
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―― 昨シーズンは116試合に出場して、打率.288 28本塁打 85打点と、主要3部門でキャリアハイを記録しました。自身に点数をつけるとしたら?
「点数は難しい。良いところもあれば、まだまだだったなというところもありますし、でも100点ではないことは確か。まだまだできると思ってますし、やらないといけないと思っている。でも100点になったら伸び代もないですし、これは引退するまで100点になることはないんじゃないかなと思います。」
―― 今季から新たにキャプテンに就任し、新たな挑戦がスタートしましたが、意識していることは?
「引っ張り方は色々あると思います。声で引っ張る選手、背中で引っ張る選手、色々いるとは思いますけど、やっていく中で、こういうやり方があるんじゃないかなという発見もあると思うので、引っ張り方の引き出しというか、何個か選択肢を持つことも大事かなと思うので、そういうのも見つけていきたいですし、僕にしかできないやり方というのもあると思うので、そういうのもしっかりやっていきたい。」
―― チームを支えてきたベテランたちが去り、世代交代の波が押し寄せている。
「今までは下から数えた方が早かったけど、もう上から数えた方が早くなっている。そういった立場にきたなというのは感じているので、やっぱり自分たちの世代がどんどん引っ張っていかないといけないと思っています……。」
大山選手が今シーズン、最も意識していること、意識したい数字とは? インタビューの全編はJERAセ・リーグ協賛特設サイトでお楽しみいただけます。