不動の4番への期待と若き大砲の決意
2021年のプロ野球が26日、いよいよ開幕を迎える。昨シーズン、ヤクルトの4番として全120試合に出場した村上宗隆選手は、あらゆる打撃成績で上位に名を連ね、「最高出塁率」のタイトル獲得。しかし、チームは2年連続の最下位という悔しい結果に終わった。
高卒2年目の2019年に36本塁打を放ち、一気にブレイクした若燕は、ブレイクイヤーの課題を見事に克服し、不動の4番として君臨。その期待値は日々大きくなっているが、燕軍団の若き大砲はその重圧を、すでに活力へと昇華させていた。
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協力=JERAセントラル・リーグ
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―― 昨シーズンは、4番として全120試合に出場し、打率.307、28本塁打、86打点、出塁率は「.427」で最高出塁率のタイトル初めて獲得しました。自己採点するとしたら何点くらいでしょうか?
「個人的には75点くらいですかね。ホームランも打点ももっと数字を伸ばせたと思いますし、打率も終盤に調子を崩して急激に落ちてしまったので、全体的に残り25点分足りなかったと思います。」
―― 昨季、チームは最下位と悔しいシーズンでしたが、今季に懸けるチームの雰囲気はいかがですか?
「すごく良い雰囲気で練習できていますし、「今年はなんとかやってやるんだ」という思いで全員必死でやっています。」
―― 今年は去年よりもさらに進化したいと考えていると思いますが、ご自身の中で「挑戦(チャレンジ)」したいことはありますか?
「去年は打撃タイトルで2位(本塁打・打点)や5位(打率)で、1位を取れなかったので今年はなんとかタイトルを取りたいです。」
―― 各成績のなかで特にこだわっているものはありますか?
「全部こだわりたい。(なかなか欲張りですね?)欲張りじゃなきゃ(この世界では)生きていけないので(笑)」
力強い言葉を続けた村上選手が3冠王へのチャレンジも明言!? 気になるインタビューの全編はJERAセ・リーグ協賛特設サイトで。