開幕ローテーション争いから後退

　ヤクルトの石川雅規投手（41）が17日、広島とのオープン戦（神宮）に先発登板したが、2回以降に捕まり3回8安打9失点でノックアウトされた。

　初回は上位陣をテンポ良く3人で斬ったものの2回に捕まった。安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、6番・松山に右前適時打を浴び先制点を献上。一死後、8番・石原には左前適時打を浴び2点目を失った。二死満塁後、2番・菊池涼には三塁線突破の適時二塁打を浴び走者一掃。2回だけで5点を失った。

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　3回も一死二、三塁のピンチを招き、7番・メヒアに左前適時打を許し6失点目。続く石原には右越え3ランを浴び計9失点となった。

　石川は3回58球、8安打9失点、3奪三振2四球の内容で降板。前回10日のオリックス戦（京セラD大阪）でも2回途中9安打7失点でノックアウトされており、オープン戦の防御率は30.86となった。