2021.03.17 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 3 | 終了 | 5 | 阪神タイガース |
メットライフ |
西は課題残す結果に
阪神の秋山拓巳投手が17日、メットライフドームで行われた西武とのオープン戦に先発登板し、5回を87球、被安打4、与四球1の無失点と好投。オープン戦は初登板となったが、シーズン開幕に向けて万全の状態であることを印象付けた。
2者連続三振で立ち上がった秋山は、好調な森も二ゴロに打ち取って初回を三者凡退で終えると、2回は一死後にヒットと四球、マルテの失策で満塁のピンチを背負ったが、西武のドラ1ルーキー・渡部をショートのハーフライナーに、西川をサードのファールフライに仕留めて得点を許さなかった。
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その後もヒットによる走者は出し、球数も増えたものの、常に投手優位のカウントで勝負し、西武打線相手に危なげない投球を披露。登板が見込まれている開幕2カード目(広島戦)の第3戦に向けて上々の仕上がりを見せた。
そして6回からは、開幕ローテーションの最後の1枠を狙う西純矢が登板。先頭の山川にいきなり二塁打を打たれると、一死後に外崎にもヒットを許し、木村の適時二塁打で2点を失った。その後は立て直したものの、9回に先頭のブランドンにソロを被弾。内野安打や四球を与えてピンチが続いたものの、西武の拙攻にも助けられて追加点を与えることはなかった。