15日に放送された『ショウアップスポーツ』にショウアップナイター解説者の野村弘樹氏が電話出演し、楽天のドラフト1位ルーキー・早川隆久(早稲田大)について言及した。
大学ナンバー1左腕と呼ばれ、昨年10月に行われたドラフト会議で4球団から指名を受けた逸材。オープン戦ではここまで2試合に登板して、0勝1敗1S、防御率3.38の成績を残す。14日に行われたDeNA戦では4イニングを投げ、1安打、5奪三振、0四球と安定した投球を披露した。
野村氏は早川について「左バッターのアウトコース、クロスのボール、この精度と球威が抜群に良いですね」と絶賛し、「スライダー、チェンジアップもよくなっている。時折カウント球でカーブも投げるんですよ。ルーキーでこれだけ投げられる左ピッチャーはそういないと思いますね」と続けた。
その一方で、野村氏は「対になるボールですね。右バッターのアウトコース、左バッターのインコースのボールが中に入る傾向にあるんですよ。チェンジアップも真下に落ちればいいんですけど、少しスライダー気味に落ちることがある。右バッターからすると中に入ってくる球種が多くなってくるイメージなんですよね」と課題点を挙げた。
それでも、「右バッターの外のコントロールができれば、毎年15勝できるような投手になるのでね。あえて言わせてもらうとというところなんですけどね。故障しなければ、(2桁勝利は)いくでしょうね」と、期待を寄せていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
大学ナンバー1左腕と呼ばれ、昨年10月に行われたドラフト会議で4球団から指名を受けた逸材。オープン戦ではここまで2試合に登板して、0勝1敗1S、防御率3.38の成績を残す。14日に行われたDeNA戦では4イニングを投げ、1安打、5奪三振、0四球と安定した投球を披露した。
野村氏は早川について「左バッターのアウトコース、クロスのボール、この精度と球威が抜群に良いですね」と絶賛し、「スライダー、チェンジアップもよくなっている。時折カウント球でカーブも投げるんですよ。ルーキーでこれだけ投げられる左ピッチャーはそういないと思いますね」と続けた。
その一方で、野村氏は「対になるボールですね。右バッターのアウトコース、左バッターのインコースのボールが中に入る傾向にあるんですよ。チェンジアップも真下に落ちればいいんですけど、少しスライダー気味に落ちることがある。右バッターからすると中に入ってくる球種が多くなってくるイメージなんですよね」と課題点を挙げた。
それでも、「右バッターの外のコントロールができれば、毎年15勝できるような投手になるのでね。あえて言わせてもらうとというところなんですけどね。故障しなければ、(2桁勝利は)いくでしょうね」と、期待を寄せていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)