2021.03.18 13:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 7 | 終了 | 2 | オリックス・バファローズ |
静岡 |
なんとかクオリティースタート
楽天の瀧中瞭太投手(26)が18日、オリックスとのオープン戦に先発し、6回(95球)を投げて被安打7、四死球4つを与えながら2失点と粘投。開幕ローテーション入りへ前進した。
2回先頭の頓宮裕真に外角低めの直球を右中間二塁打とされ、三進後にボールが先行したところで宜保翔にスクイズを決められ先制点を献上。3回にはT-岡田に中前適時打を許し2点目を失った。
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この日はコントロールが定まらずに毎回走者を背負う苦しい投球だったが、5回と6回は要所を締めてゲームメイク。吉田正尚、ジョーンズ、モヤら主力を欠いたオリックス打線が相手ではあったものの、なんとかクオリティースタートでまとめ、先発投手としての役割を果たした。
楽天は開幕投手の涌井秀章、田中将大、ドラ1ルーキー・早川隆久が開幕カード、岸孝之と則本昂大も2カード目に登板することが内定しており、ローテーションは残り1枠。瀧中は前回登板も5回3失点と決定打にかける内容だったが、今回は前回登板を上回る結果を残しローテ入りに前進した。