楽天 - オリックス
<オープン戦・静岡>

 今季から楽天に移籍した横尾俊建選手(27)が18日、オリックスとのオープン戦に「7番・一塁」で先発出場するも、第1打席に左手指付近に死球を受けて負傷交代した。

 2回一死一・二塁のチャンスで打席に入ると、カウント2ストライクから相手先発・増井浩俊が投じた3球目のストレートが内角高めの抜け玉となり、ボールを避けようとした横尾の左手に直撃。倒れ込んだ横尾は苦悶の表情を浮かべながらトレーナーとともにベンチ裏へ下がり、代走・和田恋が送られた。

 横尾はプロ6年目のスラッガーで、春季キャンプ終了間際に池田隆英投手とのトレードで日本ハムから加入。オープン戦ではこの試合前時点で7試合に出場し打率.176(17-3)と数字こそ上がっていなかったものの、コンスタントにチャンスを与えられており、首脳陣から右の大砲候補として期待を寄せられていた。

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