2021.03.19 15:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 2 | 終了 | 3 | 千葉ロッテマリーンズ |
東京ドーム |
初回、全球ストライクで3者凡退
ロッテの開幕投手に内定している二木康太投手(25)が19日、巨人とのオープン戦に先発登板。ストライク先行の投球で5回4安打無失点の好投を見せ、今季初実戦から15イニング連続無失点のまま26日の開幕・ソフトバンク戦(PayPayドーム)を迎えることになった。
二木は初回から制球力抜群。1番・松原、続く若林を2者連続で3球三振に仕留めると、続く梶谷は初球の真っ直ぐで詰まらせ中飛。7球すべてストライクで3者凡退スタートを切った。
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2回も先頭の岡本を空振り三振に仕留めるなど10球で3者凡退。3回は二塁打と一塁・井上の失策で一死一、三塁のピンチを招いたが、セーフティースクイズを狙った松原のバントを冷静に処理。三塁走者を釘付けにしたまま一塁アウトに仕留め、二死二、三塁後、2番・若林は一ゴロに退けた。4回も連打を許すなど一死一、三塁のピンチを背負ったが、6番・大城を内角真っ直ぐで詰まらせ投直。飛び出していた三塁走者もアウトに仕留め、併殺でピンチを脱した。
5回は遊撃・藤岡の超ファインプレーにも助けられ0封。3回以降は走者を背負う投球が続いたものの、5回56球、4安打無失点、3奪三振無四球の好投でオープン戦最後の登板を終えた。
二木は今季初実戦となった2月27日の練習試合・西武戦(春野)で2回無失点。オープン戦は3月6日の西武戦(ZOZOマリン)が3回無失点、12日の中日戦(ZOZOマリン)は5回無失点。そしてこの日もオープン戦ラスト登板も5回無失点と、好調をキープしたまま初の大役を迎えることになった。