エンゼルス・大谷翔平

◆ 渡米後初のリアル二刀流

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は現地時間21日(日本時間22日)、アリゾナ州ピオリアで行われたパドレスとのオープン戦に「1番・投手」で先発。リードオフマンとして2安打を放ち、投手としては4回2安打1失点、ストレートの最速は渡米後最速となる101.9マイル(約163.9キロ)を計測した。

 初回、まずは打者として“リアル二刀流”のベールを脱ぐと、相手先発・スネルに対しカウント1ボールから高めの速球をヘルメットを飛ばしながら強振。9試合連続安打となる中前打で出塁した。3回もスネルと対戦しカウント1-2と追い込まれてから変化球を3球見極め四球。5回の第3打席は右腕・メランコンの変化球を左中間フェンスへ。スライディングの勢いで二塁ベースを離れた瞬間にタッチアウトとなったが、この日は2打数2安打1四球でリードオフマンとしての役割を果たした。

 投手としてはいきなり初回先頭のオグラディに右線三塁打も、2番・タティスはカウント3-2からスプリットを落として空三振。3番・クロネンワースの遊ゴロの間に先制点を献上したが後続は許さず、2回は5番・マイヤーズから三者凡退に抑えた。3回は安打と2四球で二死満塁も、4番・プロファーを外角ボールゾーンから入るバックドアの変化球で見三振。4回は2回同様に5番から三者凡退に抑え、この回限りで降板した。

 オープン戦3度目の登板は今季最長の4イニング(62球)を投げて2安打1失点、2四球5三振の投球内容。今春2敗目を喫したが防御率は「13.50」から「7.88」まで良化した。打者としては5度目のマルチ安打で打率.636まで上昇し、出塁率と長打率を足した指標OPSは1.836までアップした。

この記事を書いたのは

藤田皓己

藤田皓己 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む