5月末までの期限付き派遣
西武は22日、2019年ドラフトの育成1位右腕・出井敏博投手(23)をルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに期限付きで派遣することを発表。派遣期間は3月24日から5月31日までとなっている。
今回の決定について、出井は「キャンプ期間中に渡辺GMから話をいただきました。最初は驚きましたが、その中で実戦経験を積み、結果を出してやろうという気持ちでいます。インパクトのある活躍をできるように頑張ります!」と経緯と意気込みを口にした。
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また、「渡辺GMからも期待していると言っていただいておりますし、この派遣をプラスにとらえて取り組んでいきたいです。(派遣は期限付きですが)ライオンズに帰ってきたときはヒートベアーズで経験させていただいたことを活かして、7月31日までの支配下登録に間に合わせられるように頑張ります」と続け、今季中の支配下入りを目標に掲げた。
一方、送り出す側の渡辺久信GMは「出井は期待している選手のひとりですし、試合にたくさん出てほしいという思いがあります。まだ彼は実戦経験が少ないですが、経験の数で得られることはたくさんあります。独立リーグは出井にとって今よりも厳しい環境ですが、その中でいろいろなものを習得してほしいと思っています」とエールを送り、さらなる成長に期待を寄せた。